2023-逆ポーランド記法-解説
- 考案国:オランダ
- 正解
- 説明
- A 1 + は次のように表現されます。 .
B 2 + は次のように表現されます。 .
A 1 + B 2 + * は次のように表現されます .
25 C / は次のように表現されます。 . - したがって, A 1 + B 2 + * 25 C / + は次のようになります。.
- は不正解で, A 1 B 2 25 C / + + * + の表現となります。
- も不正解で,元の式にはないマイナス記号が含まれています。
- も不正解で, A 1 + B 2 + 25 C / + * の図となります。
- A 1 + は次のように表現されます。 .
- 実際のコンピュータでは
- 逆ポーランド記法は,コンパイラが内部で使用する形式です。コンパイラは,プログラミング言語をコンピュータが理解できる機械コードに変換する仕組みです。コンパイラは,中置記法(3+5など)で書かれた形式の式を逆ポーランド記法(3 5 +)に変換して処理を行います。逆ポーランド記法では,演算子が最後に来るので,後置記法とも呼ばれます。
- 情報科学の分野では、しばしば木構造が抽象データ型として使われます。木構造の中の各ノードは、1つの親と複数の子とつながっています。子をふたつずつ持っている木構造を二分木といいます。数式は、演算子(+,×など)一つに対してと被演算子(5,3など)を2つずつもつ二分木に関連付けることができます。