2020-ネズミのハミング-解説
- 考案国:ロシア
- 正解
- 3
- 説明
- メッセージの変化を調べるための3匹のネズミに注目して考えましょう。
- 2番目と3番目と4番目の赤の旗は1本で奇数です。しかし、7番目の旗は赤ではないので、「2,3,4,7のどれかが間違っている」ことがわかります。
- 1番目と2番目と3番目の赤の旗は2本で偶数です。そして、5番目の旗は赤なので、「1,2,3,5のどれかが間違っている」ことがわかります。
- 1番目と2番目と4番目の赤の旗は1本で奇数です。そして、6番目の旗は赤なので、「1,2,4,6は正しい」ことがわかります。
- 実際のコンピュータでは
- スマートフォンの通信では、音声や動画、文字などが電波の状態によって途切れたり一部が壊れたデータの形で届くことがあります。
- 受け取ったデータが送ったデータと同じかどうかを調べるには、チェック用のデータを付けて送る「エラー検出」の方法があります。
- そして、チェック用のデータを増やすことで、この問題のように「どのデータが壊れたのか」を調べて正しいデータに修正する「エラー訂正」が可能になります。
- この技術は、パソコンやスマートフォンの通信だけでなく、CDやDVDの再生や、商店のバーコードの読み込みなどでも利用されています。