2019-梱包マシン-解説
- 考案国:日本
- 正解
- 「ブロックL」
- 説明
- 梱包マシンは次のように動きます。
1.「3, 1, 1」のボタンで、下から「L, C, D」の順にブロックが置かれます。
2.「4, 4」のボタンで「D, C」が順に取り除かれ、「L」が残ります。
3.「2, 3」のボタンで「I, O」の順にブロックが置かれ、下から「L, I, O」になります。
4.「4」のボタンで「O」が取り除かれ、下から「L, I」になります。このとき、上から2番目のブロックは「L」です。
- 梱包マシンは次のように動きます。
- 実際のコンピュータでは
- この機械では、最後に置かれたブロックが最初に取り除かれます。このようなデータ構造をスタックと呼びます。
- スタックはコンピュータのプログラムでよく使われます。たとえば「1+(2*(3+4)+5)」のような文字列の中で開き括弧「(」と閉じ括弧「)」の数が同じかどうかを確かめるときに利用されます。