2018-検査-解説
- 考案国:チェコ
- 正解
- 「容器は振られることはない」
- 説明
- プログラムを、1行ずつ指さしながら1行目から動かしてみましょう。まず、1行目でAに0が入ります。次に2行目でAに1が足されます。次に3行目から6行目に処理が移りAに1が足されます。次に7行目から2行目に戻り、Aに1が足されます。
このように、何度も何度もAに1が足されていきますが、8行目が処理されることはありませんので、容器が振られることはありません。
- プログラムを、1行ずつ指さしながら1行目から動かしてみましょう。まず、1行目でAに0が入ります。次に2行目でAに1が足されます。次に3行目から6行目に処理が移りAに1が足されます。次に7行目から2行目に戻り、Aに1が足されます。
- 実際のコンピュータでは
- 1940年代に作られた、アセンブリ言語と呼ばれるプログラミング言語では、行に番号が付けられて、次の処理をどの行に移すのかを "go to" の形で記述していました。このようなプログラミング言語で、プログラムを書くことは難しくありませんが、処理を追って動作を確認することは難しく、大きなプログラムを書くのには適していません。現在では "go to" を使わない、構造化された言語が良く使われています。