2018-ダンスフロア-解説
- 考案国:アメリカ
- 正解例
- 説明
- ルールの上部にある3個のタイルの白と黒の組み合わせは 2*2*2 = 8通りです。それぞれに対して、下部のタイルを白か黒にするので、ルールとなる組み合わせは全部で 2*2*2*2*2*2*2*2 = 256通りあります。その中の16通りが、オーナーの希望を叶えるルールとなります。
- 上の正解例は「XOR」の考え方を利用しています。上部の真ん中のタイルを無視して両端のタイルだけに着目し、「上段の両端のタイルが同じ色なら、下段のタイルは白」「上段の両端のタイルが違う色なら、下段のタイルは黒」と考えると、正解のルールになります。
- 例えば、次の図も16通りある正解の1つです。
- 残りの正解はどのようなルールか考えてみましょう。
- 実際のコンピュータでは
- この問題では、Conwayが考案したセル・オートマトンを扱っています。いくつかの単純なルールから、複雑なドット絵のパターンを扱えるライフゲームを作ることができます。