2017-迷子の赤ちゃんビーバー-解説
- 考案国:韓国
- 正解
- 「3」
- 説明
- 迷子の赤ちゃんビーバーがいる可能性のある場所は、3箇所です。
赤ちゃんビーバーは、お母さんビーバーに「岩は見えない」と言いました。そこで、岩との距離は5以上あります。そこで、下の図の灰色の部分には赤ちゃんビーバーはいないことがわかります。
次に、赤ちゃんビーバーは、「1つの木までの距離が4」「もう1つの木までの距離が2」と言いました。そこで、それぞれの木までの距離が「4と2」または「2と4」であるという条件で考える必要があります。
ここでは説明のために、ブロックの位置を(左から何個目、上から何個目)のように書くことにします。
そうすると、「(1,2)の木と(5,4)の木までの距離が2と4であり、岩までの距離が5以上」は次のブロックになります。
また、「(1,2)の木と(5,4)の木までの距離が4と2であり、岩までの距離が5以上」は次のブロックになります。
これらのことから、赤ちゃんビーバーがいる可能性があるブロックは3つであることがわかります。 - 実際のコンピュータでは
情報科学では、データの位置を縦横のブロック(グリッド空間)で表すことがあります。
この問題で扱ったような最短の距離はマンハッタン距離と呼ばれています。
- 迷子の赤ちゃんビーバーがいる可能性のある場所は、3箇所です。