2017-カード暗号-解説
- 考案国:チェコ
- 正解
- 「11010」
- 説明
- この絵は「11010」が「16 + 8 + 2 」で 26個のハートを表すことを示しています。
これはただひとつの正解です。右の4枚のカードではすべてを表にしても「8+4+2+1」で15しか作れないため、いちばん左のカードを使う必要があります。いちばん左を表にすると、26のうち16を表しましたので、「26-16」の10を残る4枚で作る必要があります。右の3枚を表にしても「4+2+1」で7しか作れませんので、8を表にする必要があります。このようにして、「10-8」の2を残りの3枚で作っていきます。 - 実際のコンピュータでは
カードに描かれたハートの数は、右端は1個で、左の数は右の数の2倍になっています。そこで、右から左に見ていくと、1,2,4,8,16という並びになります。これらの5枚を使うと、0から31のすべての数を表すことができます。
このハートのような数の並びは2進表現と呼ばれ、それぞれの桁の表と裏(1と0)でコンピュータの情報を表現します。文字、画像、動画、音楽などもこのような数で表現されています。
- この絵は「11010」が「16 + 8 + 2 」で 26個のハートを表すことを示しています。