2015-スパイ-解説
- 考案国: スロベニア
- 正解
- 「4」
- 説明
- 下図のように4回で、残りの5人が全員の情報を共有できます。
- 3回以下では、残りの5人が全員の情報を共有できないこを確認しましょう。もし、さらにスパイが1人少なくて4人だとすると、2回で全員の情報を共有できます。
- しかし、5は奇数なので、毎回、1人のスパイは情報を交換できません。
- 番号5のスパイが1回目に情報交換できなかったものの、2回目には情報交換したものとします。2回目の終わった段階では、番号5のスパイともう1人の2人スパイだけが情報 (e) を知っています。3回目で、この2人スパイが、情報 (e) をそれぞれ1人のスパイに知らせたとしても、全部の4人のスパイだけが情報 (e) を知ることができません。
- このように、少なくとも4回必要となります。つまり、4回が最適なのです。
- 下図のように4回で、残りの5人が全員の情報を共有できます。