Cat2012

ビーバーとネコ(ベンジャミンB)

次のお話を短く書く方法を考えてみましょう。

ビーバーのビ太郎は道でネコを見つけました。寒い日だったので、家に連れて帰りました。家の中は暖かく(あたたかく)、ネコは暖炉(だんろ)のそばで寝(ね)てしまいました。ビ太郎のお母さんは家に帰ってくると、暖炉(だんろ)のそばでネコのしっぽを踏みつけ(ふみつけ)てしまいました。ネコは跳ね(はね)起きて、お母さんにかみつきました。

お話に出てくる「かむ」「眠る(ねむる)」「連れ帰る」を次のように書くことにします。

「かむ(A、B)」は、AがBをかむという意味。
「眠る(A)」は、Aが眠るという意味。
「連れ帰る(A、B)」は、AがBを連れて帰るという意味。

下のどれが、いちばんお話をよくあらわしているでしょう。

連れ帰る(ビ太郎、ネコ) 、眠る(ネコ)、かむ(ネコ、お母さん)
連れ帰る(ビ太郎、ネコ)、眠る(お母さん)、かむ(お母さん、ネコ)
眠る(ネコ)、かむ(ネコ、お母さん)、連れ帰る(ネコ、ビ太郎)
連れ帰る(ネコ)、眠る(ネコ)、かむ(ネコ、お母さん)

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