2023-荷下ろし
荷下ろし
輸送列車は,動力車1台にそれぞれ異なる番号のついたコンテナが積載された貨車を何台か連結しています。1台のクレーンが荷下ろしに使用されます。クレーンの場所は固定されていて,1つのコンテナを荷下ろしするには,荷下ろしをしたいコンテナをクレーンの直下に配置します。
コンテナは1,2,3…と順に荷下ろしする必要があります。動力車は前進のみ可能ですが,線路は円形になっているので,1周回って戻ってきてから,次のコンテナをクレーンで荷下ろしすることもできます。最初は1周目の荷下ろし,以後線路を1周回るごとに,2周目の荷下ろし,3周目の荷下ろしと呼ぶことにします。
上の例では,コンテナは,1,2,3,4の順で荷下ろしされる必要があります。1周目の荷下ろしでは,列車はコンテナ4を飛ばし,コンテナ1を下ろし,コンテナ3を飛ばし,コンテナ2を下ろします。2周目の荷下ろしでは,列車はコンテナ4を飛ばし,コンテナ3を下ろします。3周目の荷下ろしで,最後のコンテナ4を下ろします。従って,この場合には,3周の荷下ろしが必要だったということになります。
チャレンジ:
以下の列車の全部のコンテナを荷下ろしするには,何周の荷下ろしが必要でしょう?