2013-古代火星語
古代火星語(シニアC)
ビ太郎は川の中で不思議な文字の書かれた石を見つけました。そこには次のようなメッセージが書かれていました:
ビ太郎はこの石に書かれたメッセージを友だちに見せましたが,誰も読むことができませんでした。しかし,これは古代火星人の言葉に違いないという意見で一致しました。
その後,ビ太郎はさらに古代火星人の言葉が書かれた4個の石を拾いましたが,そのうち1個だけは本物で,3個は本物に見せかけた偽物であることがわかりました。
しばらくすると,ビ太郎たちは本物かどうかを見分ける方法を知りました。メッセージから次の方法で点数を求め,その点数が最も高いものが本物だというのです。
点数の求め方:
メッセージ中の隣合う2文字をパターンと呼ぶことにします。メッセージ中に現れるパターンごとに,そのパターンが最初に見つけた石に現れる個数を調べ,それらの数を全てを掛け合わせて得られる数が点数です。
たとえば,メッセージ
は
の3つのパターンに分けられます。これらのパターンが最初に見つかった石に何回現れるかを調べます。最初に見つかった石に
は3回,
は2回,
は1回現れます。これらを掛け合わせた「3×2×1 = 6」が,メッセージ
の点数になります。
これらのメッセージのうち、どれが本物の古代火星語でしょうか?