2019-席順-解説
- 考案国:カナダ
- 正解
- 説明
- 条件1から、DはAの向かい側に座ります。AとDの場所が決まりました。
条件5から、EはDの隣に座ります。左右のどちらでも構いません。Eの場所が決まりました。
条件2から、HはEとGの間に座ります。HとGの場所が決まりました。
条件3から、FはAとDの隣ではありません。Fの場所が決まりました。
条件4から、GとCの間には1人が座ります。Cの場所が決まりました。
最後に、空いている場所にBが座ります。これで全員の場所が決まりました。
- 条件1から、DはAの向かい側に座ります。AとDの場所が決まりました。
- 実際のコンピュータでは
- 論理では、規則に従うことと、順序と否定を理解することが重要です。この問題では、「~でない」を意味する否定が重要な役割を果たしていました。たとえば「FはAとDの隣にいない」は「FはAの隣にいないし、FはDの隣にいない」と言うこともできます。
- 論理的な考え方に興味のある生徒は、ドモルガンの法則に興味を持つかもしれません。これは「(AまたはB)ではない」は「(Aでない)かつ(Bでない)」と同じ意味になるという法則です。たとえばある生徒が「(放送部または自転車通学)でない」ということは「(放送部でない)かつ(自転車通学でない)」と同じ意味ということです。
- このように、論理的な表現を記述したり、書き直したり、組み合わせたり、簡潔にしたりするスキルは、コンピュータ科学の世界でとても役に立ちます。